Ryanair
Ryanairはアイルランドの格安航空会社で、ヨーロッパ内の格安旅行なら必ず目にするだろう。
持ち込み荷物は小さなバッグだけで、追加でスーツケースやバッグを持ち込む場合は追加料金が必要だったり、席の指定に追加料金が必要なのはどこの格安航空会社も一緒なので、とくに何も考えていなかった。
しかし前日になってよくよく調べてみると、許容されているサイズがEasy JetやVuelingなどの他の格安航空会社よりさらに小さく、普段旅行に使っているバックパックのサイズだとオーバーしてしまうことが判明。
出発前夜に妻と大騒ぎすることになってしまった。
本記事では、私と同じように直前になって慌てている人のためになればと思い、Ryanairを利用する際の持ち込み荷物について私が体験したことを紹介したいと思う。
Ryanairの機内持ち込みルール
RyanairのHPを見てもらえればわかるが、サイズとしては上のようになっている。小さいバッグには重量制限がないが、追加料金で持ち込むことができるちょっと大きめのカバンには10kgの重量制限がある。
そしてこのサイズについては、小さいバッグはかなり小さい。
上の写真のとおり、子供の遠足バッグくらいのサイズしかおさまらない。
同じ格安航空のEasy Jetの場合、持ち込みバッグのサイズ制限は45x36x20となっている。
容量にするとRyanairが20LでEasy Jetが32.4Lなので、Easy Jetの方が1.6倍も大きいバッグを持ち込めることがわかる。
小さいのはバックパックだけではない。
追加料金で持ち込めるバッグのサイズもかなり小さい。
我が家にある普段小さくて荷物が全然入らないと不満を漏らしているスーツケースですらオーバーしている。
市販のスーツケースでは不可能では?というサイズだ。
結局我が家ではスーツケースを諦め、大きめのバックパックを追加荷物として持っていくことになった。
ゲートでの確認
欧州の格安航空便に搭乗する時は大抵搭乗ゲートの前に荷物サイズを確認するためのゲージが置かれている。
Easy Jetの時は、明らかに大きいバッグを持っている人が声をかけられており、このゲージで荷物サイズ確認が行われていたて、ぱっと見大丈夫な人はほとんどスルーだった。
今回Ryanairを利用した際には、ゲージは置いてあったのだが、明らかに大きめなバッグを持っている人たちも特に声をかけられておらず拍子抜けしてしまった。
とはいえ、超過料金を取られて旅行気分が台無しになるのももったいないので、ルール内で安全に利用するのがよいとは思う。
まとめ
- 荷物制限のサイズがかなり厳しい
- いっぽうでゲートでの確認はほぼしていなかった
- 旅行を楽しむためにもルールは守っておくのがベター
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