皆さん、資産形成は順調に進んでいますか?2024年はかなり良い相場だったので、しっかりホールドできた方は大きく資産を冷やすことができたのではないでしょうか?
上の図は2024年のS&P500のパフォーマンスチャートを示したものです。今年は4月と8月に大きめの下落があったものの、結果としては20%越えという絶好調の相場でした。米国株をメインに資産運用をしていた方にとっては大きな資産増加を達成できた年になったことでしょう。
かくいう私も米国株を主軸としているので、そこそこ資産が増えているはず。というわけで、総資産2700万円を1年間放置投資していた結果を集計しましたので、ここで共有していきましょう。
祝アッパーマス層到達
上の図は2023年末から2024年末までの私の総資産推移を示しています。2月に3000万円を突破し、アッパーマス層に到達、その勢いのまま3600万円まで最高資産額を更新しました。準富裕層までの中間地点である4000万円まであと少しというところですね。
増加額でみると、前年末の資産額に対し864万円の資産増加となりました。 給与の額面(駐在前)を上回る増加額というのは初めての体験ですが、凄まじいですね。
上の図は2024年末の資産配分をまとめたものです。私の資産配分のターゲットは現金+債権=30%、株式=70%としていますが、最終的にほぼ目標通りの資産配分になっていますね。
ライフイベント目白押しで出費は多かった
結果として資産は大きく増加しましたが、実は2024年は出費の多い年でした。とくに、欧州旅行費用、駐在からの帰任に伴う引越し関連費用、そして、つい先日誕生した第一子を迎えるための準備で大きな出費が発生しました。
正直、これらがなければもう200万円ほど資産を増やすことができたのではないかと思います。ただ、どれも必要出費であり無駄なものではないので失敗したという気持ちは全くありません。
結論:大きく資産を伸ばせたが、この後も気を引き締めていく
2024年、2800万円を資産運用した結果、864万円の資産増加、アッパーマス層に到達して3600万円まで資産額を増やすことができました。出費が多かった中でこれだけ資産額を増やすことができたのは、好調な相場と駐在中の高収入のおかげですので、慢心してはいけませんね。
2025年は日本での通常の給与にもどることに加え、新しい家族が増えて出費が増えることが予想されるため、引き続き気を引き締めて節約と資産運用にはげみ、資産を増やしていければと思います。