2024年から運用が始まった新NISA。皆様はすでに利用を開始しているでしょうか?
もちろん私も帰任後すぐに利用を開始する予定で、もともと積み立てNISAを使っていた楽天でインデックス投資メインで運用をする予定になっています。
もちろん、長期運保有前提の運用となるわけですが、そこで気になってくるのが、海外に移住した後もNISAを続けることができるのか、という点です。
私自身、次の駐在がないとは言い切れず、むしろ可能性としては再駐在の高いと思っているので、次回の駐在時にNISA口座解約、なんてことになるのがいちばん怖いです。
そこで今回は、将来的な海外移住を見据えて、海外移住後にNISA口座を維持できる証券会社を調べてみました。私が紹介するものの他にも海外移住向けの証券会社があればコメントで教えていただけると嬉しいです。
日本株以外を保有するなら野村證券一択
結論からいうと、海外移住後にNISA口座を維持したいなら野村證券一択でした。あくまで私がサラッと調べた限りの情報ですが、悩む余地もなく、野村證券以外の選択肢がありませんでしたね。
理由は簡単で、NISA口座を使ったインデックス投資銘柄や高配当銘柄、例えばSP500やオルカン系の投資信託やETFを海外移住後も維持できるのが野村證券だけだったからです。(他にあれば是非教えてください)
楽天証券もNISA口座の維持はできるのですが、日本株と一部の国債のみ継続保有が可能とのことで、インデックス投資や米国高配当投資をしている人にはNISA口座を継続できないのと同じですね。
注意点
野村證券でNISA継続をする際にも注意点があります。他の証券会社と同様の一般的な注意点は飛ばさせていただき、野村證券でNISA口座を海外移住時に維持する場合の特有の注意点を紹介します。
まず、継続できるのは、野村證券のNISA口座で買い付けしたもののみと記載がありました。つまり、楽天証券やSBI証券で購入しておいて、駐在が決まってから野村證券にNISA口座を移管しても、それらを継続維持はできない、ということです。
なので、将来的に海外に移住する可能性が高い場合は、早いうちに野村證券にNISA口座を移管しておいた方が良さそうです。とはいえ、野村證券ではクレカ積立ができないので、ポイントがもらえないというのは残念です。全ての要求を満足した証券会社があるといいのですが。。。
2つ目の注意点が、海外移住の申請をしてから5年後の年末までに帰国届を提出しなければいけない、ということです。つまり、海外移住するにしても、長くて5年までしかNISA口座の維持が認められないということのようです。
まとめ
海外移住する時にNISA口座を継続したい場合に適した証券会社は野村證券でした。それ以外の証券口座ではNISA口座を維持できないか、できたとしても維持できる銘柄が制限されるからです。
野村證券にも、維持ができるのは野村證券で買い付けたもののみ、という制約がありました。また、維持できるのも5年が限界ということがわかりました。
私自身、今後どうしようか迷ってはいますが、目先のポイントよりも将来的な資産増加を優先するべきと考え、なるべく早めに野村證券にNISA口座を移管するのがベターかなと感じています。
行動に移す際にはまた報告しますね。ではでは。
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