Firstradeでの米国株ETF投資選定:VOOとVIGの比較米国証券口座の投資方針を決める

米国株ETFの購入を検討した結果、しばらくはVIGを積み立てることに決定しました。検討の過程と最終的な結論について詳述します。

 

投資対象の選定プロセス:VOOとVIG

まず、候補として挙がったのはVOO(Vanguard S&P 500 ETF)とVIG(Vanguard Dividend Appreciation ETF)です。VOOはS&P 500指数に連動し、アメリカの主要企業500社に広く分散投資するETFです。対して、VIGは安定して配当を増やしている企業に投資するETFであり、配当の成長が期待できます。

 

成長率の比較

VOOとVIGの過去の成長率はほぼ同じです。しかし、VIGは将来的に配当が成長する可能性が高い点が特筆されます。配当の成長は、長期的に見て安定した収益を確保する上で重要な要素です。

 

投資スタイルの切り替え

私の投資プランでは、初期はインデックス投資を中心に行い、後半には高配当投資に切り替えることを目指しています。Firstradeのプラットフォームでは、再投資設定を簡単に切り替えられるため、初期段階では配当自動再投資、後半では配当受け取りに変更する運用が可能です。この柔軟性がFirstradeの大きな利点と言えます。

 

リスク管理と下落耐性

また、VIGはVOOよりも下落耐性が強いとされています。資産が増加してきた現在、守りを強化することが重要な課題となっているため、この点でVIGは非常に魅力的です。

 

今後の投資方針

目標のアセットアロケーションに到達するまでは、引き続きTLT(iShares 20+ Year Treasury Bond ETF)を積み上げていき、その後VIGを積極的に購入する方針です。

 

まとめ

今回の検討を通じて、VOOとVIGのどちらを選ぶかを決定する際に、成長率、配当の成長性、リスク管理の観点からVIGが最適であると判断しました。Firstradeを活用することで、柔軟な運用が可能となり、長期的な資産形成をサポートしてくれます。

今後も定期的に投資状況を報告し、皆様の参考になる情報を提供していく予定です。引き続き、健全な投資計画の策定と実行に努めていきます。