ここのところずっと計画していた日本出張計画がやっと承認された。
前回の日本出張から半年ほどしか経っていないので、思っていたより頻繁に日本に帰ることができていて嬉しい。
日本出張時に一番振り回されるのがフライト。。。
本社の規定では海外出張時のフライトを比較的自由に選ばせてもらえるのだが、出向中の拠点ではかなり厳し目の予算設定がされているせいで、かなり微妙なフライトになってしまうことも多々ある。
前回は急に決まった出張だったため、選択肢がAir Chinaしかなかった。
前回Air Chinaを利用した際は、
- 事前チェックインができない
- フライト当日に経由地の上海で入国が必要なことが判明
- 入国が必要にも関わらずビザが必要かどうかもわからず
- 上海での案内も特になくたらい回し
- 3時間のトランジットタイムにも関わらず、搭乗ゲートに着いたのは搭乗5分前
という散々なトランジットだった。
同行したイタリア人スタッフも激怒のメールを人事に送っていたほどだ。
聞いた話だと、Air Chinaの全便が同じというわけだけでなく、たまたま我々の乗った便だけがこのような対応になったとのことだ。
別の時間帯のAir Chinaの日本行きの便は普通に経由ができたらしい。
意味不明すぎる。
入国うんぬんというよりも、事前情報や説明が全くないのが一番困るのだ。
そういう意味でAir Chinaはなるべく使いたくないエアラインの一つとなった。
今回の出張計画は前回と違って余裕を持って始めることができたので、エアラインの候補もいくつか選ぶことができた。
そして最終的に確保できたのがFinnair。
フィンランドのヘルシンキ経由で成田空港着の旅程だ。
欲を言うと、ヘルシンキから成田空港に向かう便はJAL搭乗実績になるFinnairとの共同運行便もあったのだが、人事にお願いしたら何故かFinnair単独運行の便になってしまった。
残念だ。
日本-フィンランド間がJAL運行ならJGCに一歩近づけたのに,,,
さて、実はFinnair以外にももう一つエアラインの候補があったのだ。
それがITA=Italian Airlineだ。
同行予定のイタリア人スタッフはITAを選んだが、私はFinnairを選ばせていただいた。
ITAはイタリアに赴任する際にイギリスからの便で利用したのだが、チーズだらけの機内食がかなりきつかったのと、イタリアの会社が信用できないという個人的な理由であまり良い印象がない。
一方、Finnairは初めて乗るエアラインではあるのだが、これまでの日本からの出張者たちが皆、ヘルシンキでの入国審査はスムーズで、Finnair自体も悪くない、という話を常にしていたので、今回はFinnairを採用させていただくことにした。
出張で良いパフォーマンスを出すためにも、道中のストレスをなるべく少なくしておきたいのだ。
フィンランドにも行ったことがないので、経由でもいいから行っておきたい。
ワンワールドのエアラインでマイルを貯めたい。
などなど下心も満載ではあったが、無事Finnairを確保することができたので、いまから出張が楽しみで仕方がない。
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